2017年12月 愉気の会
「冬の乾きとお腹の手当て」
今月の愉気の会は「乾き/お腹の手当て」の実習をしました。
この季節、だいぶ空気が乾燥してきましたが、私たちのからだも思っている以上に乾いています。
肌が荒れたり、唇が割れたり、指先にひびが入ったりと、分かりやすい乾きの現象がありますが、それ以外にも目が疲れたり、頭が重かったり、頭痛がしたり、気持ち悪くなったり、あるいは足がつったり、冷えやすくなったりなど、非常に多くの変動が、からだの水分が減って乾いてくることで起こりやすくなってきます。
ですから整体では冬になると「水を飲むように」とよく指導されるのですが、この時期、上記のような変動のある方は、よく水を摂るようにすると良いでしょう。
乾きの現象自体はじつはけっこう前から起こり始めていて、一番分かりやすい目安は子どもがお風呂に入ったときに、お風呂のお湯をこっそり飲み始めることです(笑)。
夏のあいだは子どもたちもみんな日中からゴクゴクと水を飲みますが、10月くらいになって涼しくなってくるとあまり水を飲まなくなってきます。
冬の乾きというのはなぜかあまり自覚されづらくて、あまり水を飲みたいとか思いません。それがふと自覚されるのが、からだが温かくなって汗をかき始めたときなのです。
ですから運動した後やお風呂に入ったときに、急に喉が渇いていることに気づいて「水を飲みたい!」と思うのです。そうしたらちょうど良い具合に目の前に水がある。そりゃ思わず飲んでしまうのも仕方ありません(笑)。
まあ別にお風呂のお湯でも構わないのですが、せっかくですから水差しやペットボトルなどに美味しいお水を用意して浴室に持って入れば、子どもたちだってそっちの方が美味しいに決まっているので、そちらの水を喜んで飲みます。
からだを温めて汗をかきながら水を飲むと吸収も良いので、ぜひ子どもたちと一緒に実践されると良いかと思います。
また「乾き腹」といって、乾いてくることでお腹が硬くなってくることがあります。そんなときはお臍の周りを丁寧に押さえながら愉気していくとゆるんできます。
お腹というのはこれも意外と自覚しづらいもので、硬くなっていてもまったく気がつかないこともしばしばです。
ちょっとお腹を強く押さえてみたら、あまりに痛くてその痛みで初めて硬くなっていることに気づくという感じです。
お腹をゆるめてやわらかくなったときの感覚というのは、これはもう何とも言えない快さがあります。
内臓感覚の変化なのでしょうが、深い潜在意識的なレベルで風通しが良くなったような、大きな重荷を下ろしたような、何とも言えない気分があります。
これはもう上手く言葉では表現できないので体験していただくのが一番ですから、ぜひご家族やお友達とお臍を時計回りに愉気しあってみて下さい。
2019年06月21日
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