2017年3月 愉気の会
「こころに翼 からだに根っこ」
今月の愉気の会は春のからだの手当てを実習しました。
春になると私たちのからだは後頭骨、肩甲骨、骨盤といった骨格部分が開いてくるのですが、その動きがスムーズにいかないと熱が出たり、花粉症のような症状がひどくなったりします。
それで参加者の皆さんでお互いのからだがきちんと春を迎えられるよう、後頭骨、肩甲骨、骨盤の手当てをしていきました。
とくに肩甲骨はがしは、どこの講座で実習しても大人気な手当てで、お互いの肩甲骨をみっちりはがして肩の荷を降ろす感覚を味わいました。
私はこの肩甲骨のことを「天使の羽根のなごり」と呼んで、それが普段からしっかり動いていくようにしていくことを、いつも皆さんに説いています。
現世のさまざまな重責を肩に背負って生活していると、だんだん肩が凝ってきて、そしてかつては自由に空も羽ばたけたはずの天使の羽根も、やがて肉の中に埋もれて動かなくなってきてしまいます。
現世の重荷や浮世の義理が枷となり、やがて自由に空を飛ぶことができなくなってしまう。そんな哀しいことはありません。
私がよくサインで書いている言葉に「こころに翼 からだに根っこ」というのがあります。
「こころは軽やかに空をどこまでも自由に羽ばたいていくこと」
「からだはしっかり大地に根ざして着実に歩いていくこと」
その二つを心がけていきましょうという意味です。
反対に、こころが大地にしばられて自由に羽ばたけなくなったり、からだがふわふわと宙に浮いてしまって足下がおぼつかなくなったりするのではいけません。
こころは自由に軽やかに羽ばたき、からだはしっかり大地に根ざすこと。
とくに春という季節は、芽が出て花開き、虫たちが地中から表に出てきて、空に飛び立つ季節です。肩甲骨をよく動かして、ぜひ羽根を伸ばしましょう。
2019年06月21日
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