2019年06月21日

活元運動[FB]

2016年12月 愉気の会
「活元運動」

今月の愉気の会は「活元運動」の実習を行ないました。

整体では基本のメソッドとなる活元運動ですが、整体のことは知っていても活元運動はやったことがないという方や、やったことはあるけどよく分からなかったとか、うまくできませんでしたという方も多いようです。

私の講座は子連れの方が多いので、活元運動をするにもなかなか集中しづらい面もあって実習する機会が少ないのですが、今回は久しぶりに活元運動を行なってみました。

子どもたちも多く、にぎやかな雰囲気の中での活元運動となりましたが、皆さん気持ち良く動きながら、ときにそこに子どもも加わりながらの楽しい活元会となりました。

活元運動は、錐体外路系の運動の訓練法と呼ばれます。分かりやすく言うと無意識に動くからだの運動を活性化するための訓練法です。

たとえば転びそうになったときに咄嗟に出る手の動きや、異物が鼻に入ったときのクシャミ、あるいはからだにウィルスが侵入したときの発熱など、私たちが意識して動くからだの運動ではなく、無意識のうちに動いているからだの動きを高めるための訓練ということです。

ですが普通の体操と違って、意識しないで動くからだの訓練をしようというのですから、ちょっと話がややこしい。

意識して動かす部分であれば、そこを動かそうと意識して体操すれば良いわけですが、意識しないで動くからだを訓練しようというときに、意識して動いて訓練するというのではおかしなことになってしまいます。

無意識に動くからだを訓練したいのに、しっかりやろうと思えば思うほど、ますます意識の体操になってしまうのです。

ですから活元運動は、それを誘導するための方法もちょっと特殊で、また誘導するにもちょっと技術や知恵が必要になってきます。

活元運動の誘導をする人は、それらの技術や知識を身につけて行なっていくわけですが、それでもやはり難しい面があって、参加者の方が「よく分からなかった」とか「うまくできなかった」という感想を抱いてしまうことがあります。

それで「自分はこういう動きができないんだ」と思われてしまう方もあるのですが、もし活元運動を体験してそのような感想を抱いたとしても、「自分は活元運動ができないんだ…」などと落ち込むことはありません。

からだというものは、つねに周囲の環境とともにあります。とくに無意識や潜在意識のレベルでは一体となって動いているといっても良いでしょう。

ですからたとえそのときその場所で活元運動がうまく出てこなかったとしても、時間を変えてみたり、場所を変えてみたり、あるいは誘導する人や一緒に行なう人が変わっただけで、ふっと出てくることがあるのです。

もしそのような悩みを持っている方がいたとしても、「それは杞憂です」と私はハッキリ言います。だってもし本当に活元運動ができないのなら、内臓の動きは全て止まってしまって、生きていけるわけがありません。

生きている以上、天然自然の営みとして必ず活元運動は行なわれているのです。ですから苦手意識など持たずに、のんびり構えて活元運動を行なっていっていただければと思います。
posted by RYO at 09:01| Comment(0) | Facebookアーカイブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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